試合で負けても。

デラヒーバカップが終わりました。今回に限らずなんですが試合で負けて謝る方がいます。

けど謝んないでほしい。
なぜなら一生懸命やって負けたならそれだけでもう満足です。たしかに勝てなかったことは残念。そして練習付き合ったり応援してくれた人の期待に応えられなかったから謝るという気持ちもわかります。
けどそんな仲間たちは試合で負けて謝ってもらおうと思っているはずはないですよね。期待してすぐに結果が出せるなら期待はしないと思う。僕は謝ることよりも次に向かって歩き出してもらいたい。いつまでも負けたことを考えるよりもなんで負けたかを考えて進む方がいいと思います。
勝負は時の運勝ち負けは兵家の常
こんな言葉があります。戦っていれば勝つこともあるし、負けることもある。そんな感じでまた楽しく出来ればいいと思います。
この言葉を昨日負けた自分に捧げます。なので僕は謝んないし、明日からまた練習よろしくお願いしますよ。

ちなみに同じミスを繰り返すのはこの限りではありません。一生懸命頑張っていたわけじゃないですから。

仏作って魂入れず

この前もちょっと書きましたが柔術に限らないことだとは思うんですが技というのはちょっとやそっとでは身につかないものだと思います。
動画を見て研究しました。マルマルさんのセミナーに出てきました。
よく聞くんだけど本当にそれだけで身につくのかい?って思う。探究心はリスペクトしますが問題はそのあと。その素晴らしい向上心を無駄にするか否かは自分自身。
じゃあどうしたらいいのか?いかにその技に魂を込めていくことができるかどうかです。動画やセミナーで学ぶことが人形を作ることならそこに魂を入れることが自分の役割です。人形はあくまで人形、そこに魂はありません。魂がない技はもはや技ではなくて人にはかからない。
もっとも自分とその技の相性なんかもあるので必ずしもモノに出来るとは限りません。でもそれでも時間と労力をかけていくことでそれは自分自身のオリジナルになります。
ちょっと触ってみて出来ないから次にいく。こんなことをやってたって時間とお金の無駄。
自分と相性のいい技を見つけてひたすらそれを磨いていく。これが一番の近道。根気がいる作業ですが、根性論ではありません。好きなことが上達したかったらそれくらいの時間と労力を費やしてみたらと思います。

魂といえば僕が好きなながKINGカズ、三浦知良選手がかつて言った言葉。
魂込めました、足に。(1993年アメリカW杯アジア地区最終予選 韓国戦でゴールを決めて)

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魂のこもったシュートには重みがあると思う。

アソシエーションの目的

アソシエーションに加盟する理由は帯の承認が大きな目的だと思います。
自分としても帯の承認はもちろん、各道場の柔術の盛り上がりなどに協力したいという気持ちはあります。
柔術は個人競技ではありますが仲間がいなければ試合はもちろんのこと練習も出来ませんから、いかに仲間を増やして環境を整えていくかというのも目的の一つだと思います。
どうしたら仲間が増えるか?そこはやはりいかに柔術を楽しんで続けても らうかという点につきます。

ではどうしたら楽しんで続けられるか?
セミナーやクラスなどでみなさんからいただく要望は流行りの技、得意な技を教えて欲しい、ということが多いです。おそらく流行りの技や黒帯の得意な技を教えてもらえれば使えるようになり楽しくなれる、また試合でもどんどん勝てるようになると考えるからだと思います。
自分は方針的にもドラゴンズデンの人はみんな僕が得意な技を使える、そんなイメージはなくていいと思ってます。例えばデラヒーバ先生の道場の人はみんなデラヒーバを使うというイメージですがそんなことはないわけです。実際、うちの道場はみんながみんな同じ技を使うわけではなくそれぞれ個性的だと思ってます。
そして現実的にも初心者の方に完成された技だけを教えても実際にそれだけで得意になることはありません。

なぜなら基礎的な部分が出来ていない方がほとんどだからです。しっかりとした土壌の上に木は大きく育ちます。もし砂に木を植えてもそれは育たないですし、巨木になることはないですよね。打ち込みの場合、相手は受けてくれます。
しかし試合やスパーリングではディフェンスをしてきてかかりにくいようにしてきます。それを無理矢理やろうとしてもそれで技がかかるほど簡単ではないというのはスパーリングをやったことがある人ならばわかることだと思います。
それでもスパーリングや試合でその技を使うことを目指してひたすら使ってみるけど使えず、その技は自分に合わないのか?その技自体が使えないからなのか?自分が覚えていないからなのか?で結局使わなくてなっていく、そんな経験はありませんか?
理由はもっと根本的な部分にあります。技を使えるレベルに自分自身の基礎力がないだけです。なのでこの全ての基礎となる部分だけを道場、アソシエーションで共有していけたらと考えてます。

では基礎力を上げるためにどうしたらいいのか?繰り返しますが、基礎力とは全ての技術の土台となるものです。地味な作業ですので正直つまらないですし、疲れます。しかしながら柔術の技というのはそんな基礎的な動きがいくつも重なって出来てます。一つ一つのパーツをマスターする方が先になるわけです。
この基礎構築の時期はまさに我慢の時間だと思います。これは教えてもらう側の人はもちろん経営者側にも言えることです。
地味な基礎練習は正直つまらないです。これが嫌で辞める人もいます。もっとテクニックを教えてくれる道場に移籍するかもしれません。それでも我慢して基礎を叩き込む必要があります。するとこの時期を我慢した生徒は基礎がしっかり出来ているので怪我もしにくくなりますし試合でも結果を残すことが出来て結果的に長く柔術をやってくれます。そもそも基礎をつまらないと思う人は何をやっても長続きはしないと思います。つまり生徒に基礎の大切さをいかに楽しく教えることが出来るかが先生の役割だと思っています。
基礎の重要性を書きましたが基礎力がつけばフィジカルや体重で無理矢理力一杯動く必要もなくなるので怪我をさせることも自身が怪我をすることもなくなり柔術はさらに楽しくなります。

無事これ名馬という諺があるように怪我をしないこが楽しむための最重要事項だと思います。
指導者は柔術の楽しさを伝えたいと思うなら地味でつまらない練習をさせることが結果的には柔術の楽しさを最短で理解してもらえる手段だと理解すべきだと思います。
帯の承認も同じ原理です。これまで14年、道場をやってきて試合で勝っても帯が上がらないとモチベーションが上がらないという人も何人かいました。
なぜ、試合で勝ったのに帯を出せないか?それはいくら試合で勝っていても基礎力がなければ後々困るのはそれで帯が上がった生徒です。
帯が上がれば上がるほど基礎力がなければ通用しなくなるからです。
大人はもちろん、子供でも帯をモチベーションを上げるための道具にするつもりはありません。しっかりと基礎力をつけて練習に励めば帯の色は自然と変わっていきます。怪我をしない、させないの精神で柔術の本当の楽しさを広めたいと思います。
具体的な基礎練習は近日中に指導させていただきますのでお待ちください。

【アソシエーション巡業】WK駿河道場 

昨日一昨日を利用して静岡県沼津市にあるWK駿河道場へ行ってきました。
土曜日は観光。出発早々に想定外の出来事がありましたが。。。
B級グルメのラーメン食べて

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小田原城に行き、

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ういろう買って、小田原漁港で昼食、一夜城に行き、鎧塚ファームでケーキを食べて

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箱根で一泊。
翌日は沼津に移動してWK駿河道場で練習。

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佐野くんに挑戦するちーちゃん。
沼津漁港に移動して昼食。

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長濱さん、WK駿河道場のみなさん、ありがとうございました!またよろしくお願いします!
そして僕は個人的に興味があった沼津漁港にある深海魚博物館に行ってきました。シーラカンス、かっこよかったです。

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その後、御殿場アウトレットモールによって帰って来ました。また来年もありますのでみなさんもぜひ参加してください。

コンディションの話

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もうすぐサッカーのワールドカップ予選が始まります。毎回毎回思うんだけどこの時期に主力メンバーのビッグクラブへの移籍はやめてほしい。なぜならビッグクラブでは試合に出場することが難しくなるから。
やはり『試合』と練習は別物。いくら練習していても“生きた”相手との真剣勝負に勝る経験はない。毎回毎回ワールドカップ前にビッグクラブに移籍して先発メンバーから外れベンチからも外れ、コンディション不良となり、肝心のワールドカップでは不調という選手が多すぎる。
確かにレベルの高いリーグでの試合経験からは得るものも大きい。けどそれは試合に出場することが最低条件であってチームの一員になることじゃないわけです。それならばJリーグでも二部リーグでも実際に試合に出場していた方がいいと思います。
柔術も同じ。いくら練習をしまくっていても試合に勝るものはないと思います。例え何度やっている相手でもそこにはお互いに勝ちたいと思う気持ちがあるわけで、そこに無駄ということはありません。むしろ練習だけやっていてもサッカーと同じようにコンディション不良ということが起こり得ます。
こういう人に限っていうのが、練習ではうまく行くんだけど。。。練習では強いんだけど。。。運がなかった。。。
違います。試合勘というコンディション不良です。
そんなわけでしっかり練習して試合に挑戦していきましょう。

強くなる人は仕事ができる人が多い説

全日本選手権が終わり、次は自分たちワールドマスター組の番になりました。

ワールドマスター組はその名の通りマスター世代の世界選手権です。
仕事や家庭の事情の中で様々な壁を越えてここを目指している人が多いことでしょう。
そんな中で長年思っていたことがあります。
それが仕事ができる人は強くなるということです。
理由としては仕事ができる人というのは要領がいい。
例えば練習に行く時間の作り方。
練習に行く時間を作る為に仕事をさぼったりやらなかったりするわけではなく要領よくこなせる。
要領がいいから自己分析がしっかり出来て限られた時間の中で自分をよくわかっているから分析して効率よく練習できる。
などなど。
そしてそういう人はホウレンソウがきちんと出来ている。
ただわからないことを聞くんではなくて考えて自分はこう思うんだけどどうでしょう的な質問をしてきます。IMG_6340
アルバイトだろうが管理職だろうがそれは関係なく、その人のキャパによることだと思います。

一番取りたいタイトルはありますか?

はじめて試合に出ようとしている会員さんから8/25の東日本オープンと9/29のグランドインパクトのどっちに出た方がいいのか聞かれました。

もちろん答えは両方出れるなら両方出たらいいんじゃない?になるんですが笑笑
理由としては目標を持って練習してほしい気持ちが一番です。
が、そのほかにもいろいろとプラスになることの方が多いです。
試合慣れする、経験を積める、などなどです。
自分も白帯のころからだいたい月一は出場してました。
試合の結果から新しい練習目標が出来ますし、柔術に対する意識が変わると思います。
ついでにどう試合に出たらいいか?の質問に対する答えを話します。
まずどの大会で優勝したいのか?
これが一番大切な目標です。
これがなくてただ闇雲に試合に出るのはじつはあまり意味がないように思われます。
全日本選手権やワールド、ワールドマスター、アジアとか大きな大会を目標にしてみてください。
そのために小さな大会で試合していろいろな経験をしていけばいいと思います。
サッカー日本代表とかで例えるならワールドカップ前の親善試合なんかのイメージです。
これらの試合ではいろいろなことを試すことができます。
練習はあくまで練習ですが試合では勝ちに執着してくる全力の相手が目の前に立ちはだかります。
全力の相手に自分の今を試すことができます。
そしてレベルが上がってくれば格下の選手が相手になることも出てきます。
実は格上の選手と試合をするよりもこちらの方が難しい場合もあります。
絶対に勝てると思われている環境の中では実力を出しにくくする場合もあります。
自分の中にある勝てるだろうという心の緩み、相手の中にある噛ませ犬にはならないという意地などなど。
こういった環境も自分の実力を上げてくれる経験となります。
だから勝ち負けよりも内容が大切となるわけです。
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あまりに練習をしていない状況や試合結果を省みていない場合は出ない方がいいと声をかけると思いますが、しっかりやっているならばどんな試合も出ることが出来るならばどんどん出た方がいいと思います。
まずは自分の一番取りたい試合を決めてみましょう!

試合前日の夜

そんなわけで試合前日の夜となりました!

昨日4キロオーバーの巨人も昨日と今日の朝の練習で大丈夫そうです。IMG_3964
試合前日はみなさん、各々の調整をしてください。
明日は総勢22人の出場なので至らないところが出てくると思います。
注意点を書いてみました。
・会場入りは集合時間の1時間くらい前がオススメ
→試合進行によっては早まる場合もあるので余裕ある行動をしましょう。
・身分証明書、破損した場合やチェックを通らなかった場合の換えの道着
→試合の準備も試合のうち
・試合に出る人はルールはもう大丈夫なはずなので言いません。
→試合の結果よりもそのプロセスを見てます。負けても自分に負けなければあなたは勝者です。
明日は自分も出場しますが正直なところ試合は好きじゃないです。
あー嫌だ嫌だ。
とりあえず嫌なことが終わったらみんなでご飯に行きましょう!
感じは上の方でよろしくお願いしますw
それではみなさん、明日は頑張りましょう!

黄金世代

僕の中で道場運営は野球とかサッカーみたいな、なんというか育成が楽しみです。

柔術クラブをつくろう!
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すごい素材!と思っても怪我してだめだったり、あんまり期待できないなーと思ってたら今は黒帯になってたり。
もちろん他道場ではじめて移籍してくる方の活躍も楽しみではあります。
が、誤解を恐れずに言えばやっぱり生え抜き。
白帯から育てていくのが一番楽しいし、勝ったら泣けます。
なにより感情移入がしやすい。
ちょっと脱線しますが、柔術はやっぱりその根本となる部分、ルーツがすごく大事だと思います。
ルールも大切ですが。
自分もパラエストラには移籍組でした。
中井先生にも言われましたが自分の中の基礎力は慧舟會でした。
柔術で言えば白帯から青帯の頃に身につけた基礎力がかなり重要になると思います。
その頃に身につけた技術が自分のスタイルの基礎になるからです。
そういう理由で自分のポリシーとしては紫帯以上で移籍してきた方にはそのルーツを大切にしてもらいたいと考えています。
そういうルーツがしっかりある人はその上にいろいろなテクニックであったりフィジカルであったりをつけ加えていくことで大きくなっていくものです。
ちなみに育成の話に戻ります。
ドラゴンズデンになってから一度だけ全日本選手権で団体優勝をしているんですがその少し前に入会した世代が僕が一番期待した世代、まさに黄金世代でした。
そしてその黄金世代でも特に期待した三人がいたんですが、一人は早々に怪我してリタイア。
残る二人も伸び悩み。
同じ世代であまり見込んでなかった山田くんが先に黒帯に 笑
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山田くん、ごめん!
何が言いたかったのかというと今週末の修斗杯はお願いだから優勝してくれ櫻井徹也。
そしてもう一人。
昨日、職場での怪我から復帰してきました。
徹也には悪いけど素質は一番だと思っている高橋ジェット翔。
自信さえあればとっくに黒帯なんだから本当、頑張ってください。
あとは美人秘書が欲しいw