インストラクターの役割

インストラクターの役割について。

最初に言っておきますがこれは僕の私見です。
僕は格闘技のインストラクターは誰でもできるものではないと考えてます。
ただ残念なことにインストラクターの資格的なものが明確ではないのが現状です。
悪い言い方をすれば自称黒帯が帯を発行することだってできます。
IBJJFではきちんと登録をしていなければ帯の発行はできません。
が、しかしそれはあくまでIBJJFの話であって自称黒帯が他の連盟の試合に出場することは可能なわけです。
一応登録制度がある柔術でもこんな感じなわけで団体が乱立しているMMAやキックボクシングなんかはもっと自称プロ選手がいるわけです。
ではどのしたらインストラクターになれるのか?
雇用する側のジムや道場の判断に任されているのがいまの現状です。
はじめに言っておきますが、他のジムや道場の経営方針についてとやかく言うつもりはありません。
今日、一番話したいことは僕が思うインストラクターの役割。
僕はインストラクターには経験、つまり実績を求めてます。
理由は簡単。
その実績を得るために努力した人に教える資格があると考えているからです。
根性ない人に根性だせと言われて納得できますか?
運転免許がない人に運転が下手だねと言われたらどうでしょう?
先にも書きましたが格闘技インストラクターという資格がない以上、目安となるのは実績しかないと思います。
いくら実績があっても教えるのが下手とかそういうことを言っているんではありません。
たしかに教えるのと自分の実力は関係ないかもしれない。
けど、それはある程度の経験があることが最低条件でしょう?
先にも書きましたが自分が未経験なのに教えてくる人のどこに説得力がある?
みんながみんなが試合で勝つことを考えていないとか楽しんでやれればいいと言う人がいます。
その通りです。
楽しんでやれればいいのならサークルでよくない?
みんなで集まって技術を出し合って楽しく練習するならサークルで十分。
では道場に入門してくる人は何を求めているのか?
教えてもらう側からすればしっかりとしたものを教えてもらって満足できればいいわけです。
それはインストラクターの経験や実績は関係ないかもしれません。
プロになれなかった人や色帯でもわかる技術を教えてもらってその人が満足と思えばこのミッションは完了だからです。
でもそれって本当に満足してるのか?というのが僕が思うところです。
山登りに例えてみましょう。
山登りをはじめてする人に高尾山しか登ったことがない素人同然の人が同行してすごく楽しかったと言ってます。
けどその初心者の方は高尾山には満足したけどそれ以上の満足、例えば富士山の山頂からの景色なんてのは見ることはできませんよね?
だってその素人同然の人だって富士山は未経験なんだから。
ある程度の経験をもつインストラクターは実績にもよりますが富士山はもちろん、エベレストだって登れるように指導してもらうこともできるんです。
さらに、もしそれで経験不足からくる怪我などをした場合、それでも楽しいと言えますか?ということです。
素人同然の人に例え高尾山でも命を預けることができますか?
格闘技も同じです。
格闘技も一歩間違えたら相手や自分も怪我させてしまう、してしまう危険性のある競技です。
経験のあるインストラクターはそういった危機管理能力にも長けてます。
本当の意味で楽しい!を教えることができるのはやはり経験や実績のあるインストラクターなんです。
そんなわけでうちのインストラクター、および黒帯選手は経験、実績ともに豊富な方が揃っていますのでわからないことがあればなんなりと聞いてみてください。