黄金世代

僕の中で道場運営は野球とかサッカーみたいな、なんというか育成が楽しみです。

柔術クラブをつくろう!
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すごい素材!と思っても怪我してだめだったり、あんまり期待できないなーと思ってたら今は黒帯になってたり。
もちろん他道場ではじめて移籍してくる方の活躍も楽しみではあります。
が、誤解を恐れずに言えばやっぱり生え抜き。
白帯から育てていくのが一番楽しいし、勝ったら泣けます。
なにより感情移入がしやすい。
ちょっと脱線しますが、柔術はやっぱりその根本となる部分、ルーツがすごく大事だと思います。
ルールも大切ですが。
自分もパラエストラには移籍組でした。
中井先生にも言われましたが自分の中の基礎力は慧舟會でした。
柔術で言えば白帯から青帯の頃に身につけた基礎力がかなり重要になると思います。
その頃に身につけた技術が自分のスタイルの基礎になるからです。
そういう理由で自分のポリシーとしては紫帯以上で移籍してきた方にはそのルーツを大切にしてもらいたいと考えています。
そういうルーツがしっかりある人はその上にいろいろなテクニックであったりフィジカルであったりをつけ加えていくことで大きくなっていくものです。
ちなみに育成の話に戻ります。
ドラゴンズデンになってから一度だけ全日本選手権で団体優勝をしているんですがその少し前に入会した世代が僕が一番期待した世代、まさに黄金世代でした。
そしてその黄金世代でも特に期待した三人がいたんですが、一人は早々に怪我してリタイア。
残る二人も伸び悩み。
同じ世代であまり見込んでなかった山田くんが先に黒帯に 笑
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山田くん、ごめん!
何が言いたかったのかというと今週末の修斗杯はお願いだから優勝してくれ櫻井徹也。
そしてもう一人。
昨日、職場での怪我から復帰してきました。
徹也には悪いけど素質は一番だと思っている高橋ジェット翔。
自信さえあればとっくに黒帯なんだから本当、頑張ってください。
あとは美人秘書が欲しいw

なんでもいいから目標を立てましょう!

今日は目標作りについての話。

格闘技をはじめた理由は様々だと思います。

強くなりたいとかプロになりたいとかから痩せたいから、もしくは運動不足を解消したいなぁくらいな感覚。
ちなみに僕はバイト先の先輩だった現T-GRIP TOKYO代表の小幡さんに道場に連れて行ってもらったのが始まりでした。
どんな理由であれ、最初はクラスに出て技を教えてもらってスパーリングしての道場ライフが始まります。
長くやってると長続きする人とそうでない人の違いは目的や目標があるかないかな気がします。
強くなりたいとかプロになりたいとかはまあ目標があるので心が折れない限りは頑張れるはず。
ただ同じ目標でも運動不足の解消やダイエット目的の人には挫折率が高くなりがちです。
そこでなんかしらの目標、目的作りを明確にすることを勧めてます。
運動不足の解消が目的なら週何回は必ず道場に行こう!とか毎週何曜日と何曜日は練習しようとか。
ダイエットなら練習した後に体重を測って記録したりなどなど。
そんなささやかな目標、目的を「記録」することがオススメです。
練習ノートでもいいし、カレンダーでもいいし。
毎回記録することで継続する楽しみを見出せます。
目標、目的というと試合しかなさげですがこういうものでもいいと思います。
ちなみに自分は最近一週間に何本スパーリングをしたかにこだわっています。
ノルマを決めてそれを目標にやってます。
なんでもいいので何かやってみましょう!
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やる気とコツコツな話

2回、高田馬場にあるT-GRIP TOKYOで柔術クラスを指導させてもらっているのですが、今月はグラップリングの大会やらIBJJFの大会やらで前回の指導日から間があいてしまい久しぶりになりました。

んで、そこに若い子が一人いるんですが久しぶりに練習してみたら、これがまたなんというかすごく上手くなってました。
以前はスパーリングしててもなんというか響かない太鼓みたいで動かしてあげてもそれがわからなくて無理矢理突っ込んできたり?的な感じでした。
それがこの前の日曜日に久しぶりにやってみたらちゃんと響くようになってきてました。
結構練習を頑張ってる人たち、彼らは今日も川越の朝練に参加しに来ているんですがそんな彼らが周囲にいるので必然的に練習しているようです。
何がいいたいのかと言うとやっぱりコツコツとやることって大事だなと。
最近、向き不向きが話題になったりしましたが向いてなくてもコツコツやること、続けていくことが大切なんじゃないかと思います。
コツコツやっていくことで一番大切なのは『本人のやる気』。
周りがいくら頑張っても本人にやる気がなかったらそれは時間とお金の無駄。
高田馬場の彼の場合も周りが頑張っているのについていこうとするやる気があるから成長したんだと思います。
ちなみに最近、うちの千尋さんが柔術もどきなことをよくやります。
情熱大陸のクルーの方にも柔術をやらせるんですか?って聞かれたんですがそれは千尋さんのやる気次第と言ってみました。
彼がやる気があれば応援しますし、サッカーとか野球とか他に興味があることをやってくれたらと思います。
そんなことを考えていたら高田馬場の彼、無理矢理動いて怪我してました。
まあ、そういうのも含めて成長してくれたらと思います。
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技術力を伸ばす練習

Twitterでも書いたんですが、女子選手と練習するときは技術メインでスパーリングするようにしましょう。

女子だけでなく体重差がある場合や技術のある軽量級の選手との練習も同じなんですがフィジカルや体重で潰すといったことをしないで練習することに意味があります。
足を捌く、脇を差すといった基本的なことをしっかりとやって相手の動きを止めることが大切です。
ここにフィジカルや体重を使わない。
もちろんそれでエスケープされることもあるでしょう。
しかしその場合はもう一度チャレンジすることができるじゃないですか?
それを繰り返すことで自分の技術が上がります。
自分の技術力をあげるチャンスをフィジカルや体重でやってしまうことで自ら潰してます。
すごくもったいないです。
そして仮にフィジカルや体重でその技をきめたとしてもそれは試合で役立つかどうかは疑問です。
単純に考えて仮に自分と同じ、もしくは自分よりフィジカルや体重がある相手にそれが通じますか?
そしてこの理論は軽量級にとってはすごく練習になります。
だって階級別の試合でそんなプレッシャーを受けることはないはずだからです。
このようにフィジカルや体重でスパーリングしてしまうと自分にはメリットが薄いです。
技術力を伸ばす練習を意識してみてください。

質疑応答

ビギナークラス、今日の質疑応答はサイドポジションを取ってから腕をきめられないという質問でした。

腕の決め方を聞きたかったようですが本題はそこではありません。
この場合、大切なのはそのサイドを取った場面がどんな場面であったかです。
もし試合開始直後にパスガードした場合、白帯の場合は残り時間が約4分、ポイント3点リードという場面です。
逆に試合終盤。3点リードしてこの体勢だった場面。
同じく試合終盤。3点を取ったもののその前に失点していてビハインドの場面。例えばニーオンとマウントを取っても追いつけない8点ビハインドの場面。
上記の状況の場合、やるべきことがすべて違います。
試合序盤の場合は無理に極めにいく必要はなくニーオンザベリーやマウントなど取れるであろうポイントを狙いつつ腕を狙い、さらにダメな場合には自分が有利な体勢になることまでを考えて動きましょう。
腕しか狙わない場合、ディフェンスする方はやりやすいものです。
そこにニーオンやマウントなどのポイントのプレッシャーをかけることで腕を取りやすくします。
腕、腕と言ってますが一本を取ることを指します。
次にリードした終盤の場合。
これはクインテットルールなら極めに拘らないといけませんがIBJJFルールならポジションキープに徹しましょう。
スイープされてもポイント3-2です。
最後のリードされて終盤の場合。
これは何がなんでも取らないといけない状況です。
本来ならこの場合にはなりたくはないですがこうなるとなにがなんでも取りに行く必要があります。
この場合、焦ってやってしまうと出来るものもできなくなります。
今日の技術的な練習は
サイドからの腕十字
サイドからの横三角絞め
横三角絞めからの腕固め
でした。
反復練習していきましょう。

Master International IBJJF Jiu-Jitsu Championship-Asia

黒帯 マスター2フェザー級
山田洋平
初戦●AD0-1
黒帯 マスター3ルースター級
中村洋介
初戦●0-2 AD0-2
敗者復活戦●P0-12 AD1-3
茶帯 マスター3ライトフェザー級
茨木大
初戦◯P2-2 AD3-1
決勝●AD0-1
※準優勝
紫帯 マスター4ルースター級
西窪政之
決勝◯AD2-1
※優勝

速く動くために必要なこと

スパーリングをしていると力のかぎり動いてくる人がいます。

なんでそんな動きをするのか聞いてみると早く動きたかったからとの理由。
力いっぱいに動くと早く動けるわけじゃありません。
理解してもらうために次のような話をしてます。
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例えばケーキ作りのアルバイトをすることになりました。
はじめは1つのケーキをきちんと売れるレベルでつくるのに10分かかるとします。
速く作るということはこのケーキを同じ完成度で10分かからないで作れるようになることです。
大切なのは品質を落とさず速く作ること。
柔術も一緒で速く動くということはその動作の品質を下げることなく技を完遂することです。
速く動くためにはまずはゆっくり正確に動けることが必要です。
次にその動作スピードを短縮させていくことが速さとなります。
まずはしっかり正確に動く練習をしましょう。

ブラジリアン柔術の魅力について考えてみた

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先日の情熱大陸をみて柔術をやっている人間からしてみると地上波でブラジリアン柔術が取り上げられたことは喜ばしかった。

と、同時にブラジリアン柔術の魅力をもっと紹介してくれるのかとの期待を持った方も多かったようで残念ながらそれは裏切られたわけです。
そもそも世界一を目指している人間が楽しいなー楽しいなー的な感覚で世界一になれたら変でしょ。
そんな楽な競技はない。
テレビで見る野球だってサッカーだって華やかな部分しか見ていないけど実際は死にものぐるいで練習している。
どんなスポーツでもそこは一緒。
そんぐらいやらなきゃ世界一になんてなれない。
世界一を目指すということってそういうこと。
それでブラジリアン柔術の魅力ってなんだろうなーと考えた。
今日も湯浅さんと一緒に練習しているけどみんながみんな世界一を目指しているわけじゃない。
写真は今日の朝クラスです。
選手クラスとかそう言った特別なクラスというわけではない。
ただの平日の朝クラス。
そう考えたらいろんな目標を持って打ち込むことができるのがブラジリアン柔術だなぁと思った。
もちろん中には世界一を目指す人もいる。
けどとりあえず始めてみたという人もいます。
まぁ今日も練習は男子よりも女子の方が大きな夢を持って練習している人が多かったけど笑笑
そうした人たちが同じ時間、同じ場所で練習することが出来るのがブラジリアン柔術のいいところなんじゃないかな。
たぶん湯浅さんも初めから世界一になる!っては言ってはなかったと思う。
強くなりたい、ちょっと身体を動かしたい、ダイエットしたい、などなど。
よくある格闘技のプロになりたいんですけどで入会してくる人はいない。
だってプロないし。
そんなささやかな目標で始めるのがブラジリアン柔術。
もちろんその中には柔術にハマりすぎて世界一を目指す人もいる。
太く長くなパターン。
でも逆に週1回とか月1回とかでも楽しんで続けてくれる人もいる。
細くて長くなパターン。
とりあえず長くやり続けられる競技がブラジリアン柔術なのかなと一つ出ました。
よくよく考えたうちの道場今年で14年目なんですけど年々平均年齢が高くなっております。
体重はもちろん、年齢別のカテゴリー分けもされているからというのもあるんだろうけど、やっぱり体力だけだとどうにもならない部分があるのも魅力の一つなんだろうか。
情熱大陸でも湯浅さんがやってた知恵の輪。
僕はやってないけどああいう戦略的な部分が大切な競技。
野村克也監督に心酔してるんですがやっぱりスポーツは頭を使わなきゃ勝てない。
それが顕著にでるのがブラジリアン柔術なわけだと思う。
この辺は道場でも指導している内容なんだけどブラジリアン柔術って格闘技でしょ。格闘技は力だ!的な感覚の人もいるのも事実。
道場で今まさに練習している人だってわからない人がいるくらい。
それくらいブラジリアン柔術をわかってもらうことって難しいわけです。
それをたかが30分番組で紹介することができたらそれは神!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
そんなわけでブラジリアン柔術の魅力を知りたかったらお近くの道場へ行ってみてください!